こんにちは。
当サイト管理人のAsterismです。
前回の記事ではOracle VM Virtual BoxにWindows 10 Technical Preview for Enterpriseをインストールしました。
今回の記事では実際にWindows 10を使ってみます。
Windows10の使用感
前回の記事でインストールした64bit版Window10を実際使用してみたところ、仮想マシン+メモリ2GBでも割とサクサクと動く感じです。
Window8のように起動後スタート画面が表示されたりせず、デスクトップが表示されているところもよい感じです。
スタートボタンとスタートメニューが復活
Windows10ではWindow7までにあったスタートメニューが復活しています。
しかもWindow8のようなスタート画面のようなものがついています。
このスタート画面のようなものは右側にさらにメニューが表示されたときは非表示になるので邪魔になりません。
Internet Explorerを立ち上げる
次にInternet Explorerを立ち上げてみます。
真っ先にデフォルトのホームページのMSNが表示されました。
当サイトを表示させてみました。当たり前ですけどこの辺は特に変わりませんね。
ちなみにこのInternet Explorerのバージョンは11でした。
Window10が正式にリリースされた時には新バージョンのInternet Explorerが標準搭載されているかもしれません。
Windows ストアを立ち上げる
次にWindows ストアを立ち上げてみます。
Windows8ではフルスクリーンで表示されていましたが、Windows10ではウィンドウで表示されます。
スタート画面を表示する
スタートボタンを押したときにスタートメニューではなくスタート画面を表示させることもできます。
タスクバーを右クリックしメニューを出して、「properties」を選択し、StartMenuを選択して「Use the Start menu instead of the Start screen」のチェックを外します。
するとメッセージボックスが出てきますので「Sign out and change settings」ボタンを押してサインアウト(ログオフ)し、再度サインイン(ログイン)してからスタートボタンを押すとスタート画面が表示されるようになります。
Windows のバージョンを調べてみる
気になったのでWindowsのバージョンを調べてみました。
Windows7 SP1のバージョンは7.0とか7.1とかではなく[Version 6.1.7601]ですのでWindows 10 Technical Preview for Enterpriseも10ではなく[6.x.xxxx]だと思ったら
案の定、[Version 6.4.9841]でした。(Windows7やWindow10は製品名でバージョンではありませんから当然ですが…)
他のアプリは動作するのか?
気になるのは今まで使っていたアプリが動作するか?でしょう。
一応、Google Chrome、Thunderbird、Adobe Reader、FFFTP、7-Zipを試してみました。
なお、ここでは単に使えるか試してみただけで、動作保障をするわけではありません。
Google Chromeの動作確認
Thunderbirdの動作確認
Thunderbirdはダウンロード時に対応していないと出てきます。
しかし実際使ってみたところ、特に問題は発生しませんでした。
Adobe Readerの動作確認
Adobe Readerも特に問題なくpdfファイルを読み込んで表示できるようです。
FFFTPの動作確認
FFFTPも特に問題なく接続、アップロードとダウンロードができます。
7-Zipの動作確認
7-ZipもAdobe Readerを使うときに読み込んだpdfファイルをzipに圧縮、展開してみましたが問題ありませんでした。
おわりに
Windows10はスタートメニューを復活させ、Windows7に近い感じになっているため、普段Windows7を使っている私からすると使いやすく、Windowsストアも使えるので個人的には良いOSだと感じました。
今回触ってみたのはプレビュー版ですのでこれからどうなるかはわかりませんが、正式リリースが楽しみです。